柳津あおやま眼科クリニック
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当院からのお知らせ

白内障手術後のタッチアップ(近視・遠視・乱視治療)

更新日:2016年09月09日

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最近、問い合わせが多くなってきたので、まとめを。

白内障手術後の近視や遠視、乱視の治療です。

多焦点眼内レンズや乱視用眼内レンズ(トーリックレンズ)を使用した手術が増えてきている影響もあり、”裸眼で見える”ようになるための治療の必要性が増えてきています。

上記のようなプレミアムレンズは乱視が残ったりすると、遠くも近くも見えづらく、せっかく、遠くと近くの眼鏡をせずに済むようにしたくて手術したのに、乱視のせいで見えづらさが残ることがあります。

また、白内障手術では目のデータから計算して眼内レンズを挿入するのですが、計算通りに行くことばかりとは限らず、予想よりも近視が残ったり、遠視が残ったりすることもあります。

そのような場合にはレーシックに代表されるようなレーザーを使った近視・遠視・乱視治療(タッチアップと専門的には呼ぶことが多いです)が良い適応となります。

治療上の注意点ですが、

・白内障手術から1ヶ月以上が経過しており、屈折度数が安定していれば手術は可能です。

・手術費用は術式によりますが、眼への負担が少ないラゼックという方法でしたら片眼3万円(両眼で6万円)でおこなっています。ただし、採算度外視での価格なので、料金の改定はおこなうことが有るかもしれません。

・段取りとしては、まず、治療ができるかどうかを調べるための検査来院(一通りすべての検査をする場合はトータル2時間)、手術の適応があり、一通りの目のデータの測定ができれば、翌日以降の手術が可能です。

・手術後の受診は術式によりますが、翌日(もしくは当日午後)、(3〜4日後)、1週間後、1ヶ月後になります(遠方の方は目の状態次第では1週間後からは白内障手術をお受けいただいたクリニックにご紹介させていただくことが場合があります)。

・手術は両眼の場合で15分程度ですが、手術当日も手術前の検査や診察、休憩、その後の診察等でトータルで2時間ほどかかります。術後の検診は30分前後です。

治療をご希望の方は、当院の予約フォームからご予約いただくか、もしくは058-218-2252(休診日を除く9時〜19時)までご相談ください。

予約なしでも対応できますが、初回の検査はすべておこなうと2時間くらいかかるので、午前でしたら10時位までに、午後は17時位までにご来院ください。