白内障手術後のタッチアップ(近視・乱視治療) | 柳津あおやま眼科クリニック

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白内障手術後のタッチアップ(近視・乱視治療)

更新日:2018年01月14日

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昨日は午前中の外来、手術はレーシック4件、午後の外来前には10キロほど走りました。

午前中のレーシック治療では、白内障手術後の近視・乱視治療も行いました。

単焦点眼内レンズを使った白内障手術の場合には、眼鏡の使用が前提になるので、近視を治すことは少ないのですが、多焦点眼内レンズを使った白内障手術の場合には遠くも近くもどちらも眼鏡なしが目標なので、近視や乱視が残っている場合には、エキシマレーザーを使って近視・乱視治療をすることがあります。

今回、治療を受けられた方は近くの視力は1.0で全く眼鏡の必要が無くなったのですが、遠くが右目0.7、左目0.8でもう少し見えるようにしたいとのご希望でした。

レーシック治療前の等価球面値(近視と乱視を合わせた数値)は両目とも-1.12。

治療直後。

右目+0.25、左目0。

視力は両目とも1.2になりました。

これで、遠近ともにほぼ眼鏡が必要なくなりました。

今日は岐阜で手術の講演に参加予定でしたが、都内での打ち合わせなどがあり、新幹線移動です。

いろいろな方々に助けていただいていますから、ご恩をお返しできるよう、真面目に地道に取り組んで行きたいと思います。