柳津あおやま眼科クリニック
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当院からのお知らせ

いただきもの、など

更新日:2022年10月03日

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10月最初の月曜日、手術、外来とも無事に終了しました。

白内障手術は内皮細胞数700の水晶体核硬度4のbrown cataractがあり、色々シュミレーションは術前からするものの、数日前から悶々としていました。

そうした症例では散瞳も不良でチン氏帯も脆弱だったりするため、通常であれば創口拡大、水晶体核娩出から眼内レンズ強膜内固定まで想定するのですが、そこまでの操作をすると内皮細胞数減少で術後水疱性角膜症は必発です。

オペは予想通り散瞳は不良ながら、予定していたレーザー白内障手術装置でcccはやや小さめながら完成、ある程度、レーザーで硬い水晶体核に切開を入れて核処理を行いました。

皮質が全く無いかなりの硬さを持った状態でかつ小瞳孔でしたが、なんとか水晶体嚢も無事に残すことができ、トーリックの眼内レンズを嚢内固定して手術を予定通り終えることができました。

水晶体核処理に超音波をある程度は使わざるを得なかったので、今後の内皮移植も必要になってくる可能性はありますが、想定していたいくつかのパターンの中では最も侵襲が低い状況ではあったので、とりあえず明日以降、角膜のケアをしながら様子を見ていきます。

また、今日からはまだ不定期ではありますが、月曜日、火曜日も2診体制です。

おかげで遠方からお越しいただいた飛蚊症レーザー治療の方も、当日に治療をさせていただくことができました(通常は時間的な都合もあり、後日の予約になります)。

典型的なワイスリングでしたから、比較的効率よくYAGレーザーで処理ができました。

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先日、レーシック治療を受けられ方からのいただきものです。

広島からお越しいただいた方で、たくさんの紅葉饅頭の詰め合わせです。

早速、チョコレート味をいただきました。

スタッフ皆でいただきます、本当にありがとうございます。

昨日は久々に短距離でしたが、走ることができました。

前日には何度も仕事でお話をさせていただいた先生が遠方からお越しいただき、本当に久しぶりにお話することができました。

お互い、10年以上前に一緒にいた頃とは環境はかなり変わりましたが、開業してからのスタンスは共通するところもあり、いろいろなご苦労を伺うことができ、とても勉強になりました。