眼内レンズの納期 | 柳津あおやま眼科クリニック

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眼内レンズの納期

更新日:2025年09月14日

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多焦点眼内レンズを使用した白内障手術、使用する眼内レンズは多岐に渡り、柳津あおやま眼科クリニックでは、選定療養対象、自費のレンズをはじめとしてほとんどの種類の多焦点眼内レンズを取り扱っています。

なお、以前は自費のレンズの方が優位性が高かったため、自費のレンズを使用する機会が多かったのですが、ファインビジョンが選定療養対象になったり、連続焦点型がイタリア製のミニウェルしかなかったものが、米国製のヴィヴィティやアイシーが利用できるようになり、自費での眼内レンズを使用する頻度は減ってきました。

ただ、自費の眼内レンズで今でもコンスタントに需要ががあるのが、イスラエル製の5焦点眼内レンズのインテンシティーです。

最近もほぼ毎週、使用していますが、自費の眼内レンズは海外発注となるので、納期が多少かかるものの、メーカーの努力のおかげで、かなり早く届くようにはなってきました。

写真のインテンシティーも発注してから約5日で届きました。

海外から輸入しているものは自費の眼内レンズ以外に円錐角膜治療用の角膜内リング、先週届きましたが、こちらも約10日くらいです。

角膜移植用の移植角膜も数日で届くので、スピーディーに手術を行うことができるようになりました。

なお、今でも納期がかかるのは眼内レンズのIPCLで、最近は国内でも認可されましたから近視や乱視のみの矯正をするタイプでしたら納期は早くなると思いますが、老眼が矯正できる多焦点タイプや乱視が強いタイプなどはオーダーメイドとなるので、納期が約2ヶ月、8週間かかります。

ちなみに、最も多く使用している選定療養対象の多焦点眼内レンズは1日から2日でとどきますので、より早い対応が可能です。