翼状片手術前後 | 柳津あおやま眼科クリニック

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翼状片手術前後

更新日:2017年05月11日

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連休明けて3日目の外来も無事、終わりました。

今日も20時過ぎまで、ほぼ間が空くことなく、充実した1日でした(午前診療が終わるまでお待たせしてしまった業者の方々に申し訳ありませんでした)。

網膜剥離になりかけている巨大網膜裂孔の方、たまたまですが、立て続けに来院され、網膜のレーザー治療を行いました。

なんとか、これで止まってほしいものです。

レーザーに関しては、他にも糖尿病網膜症や後発白内障など、数例の処置を行いました。

今まであらゆる点眼や涙点プラグなどの治療を受けるも一向に自覚症状が改善できず、かなり苦労されているドライアイや眼精疲労の方々も来院されました。

多面的な治療をスタート、おそらく良くなるはずです(経験上、なんとかなります)。

昨日の最後に手術をした結膜腫瘍の方も経過は良好、長年悩まされてきた”いつも気になるできもの”はこれでもう、大丈夫です。

同じ結膜腫瘍で、時々、手術を行うのが翼状片(よくじょうへん)です。

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1ヶ月ほど前に手術をした翼状片の患者さんの目の写真、角膜中央部分まで翼状片が進展しています。

さすがにこれくらいまでになると、かなり乱視も強くなり、見え方も大きく障害されます。

IMG_6261

手術1ヶ月後、本日の来院時の写真です。

再発の兆候もなく、かなり綺麗に治りました。

翼状片は手術の際の工夫の仕方で、仕上がりや再発の可能性がかなり変わってくる、奥の深い手術です。

この方はかなり強い白内障(brown cataract)も伴っていますので、安全性を考慮して、来月、レーザーでの白内障手術を行う予定です。

目のことでお困りの方は、精一杯、問題解決に向けて努力しますで、どうぞご相談ください。