給食 | 柳津あおやま眼科クリニック

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給食

更新日:2020年07月19日

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30年ぶりくらい?に給食をいただきました。

量は大人に配慮して多分多めですが、メニューは同じです。

この日は沖縄がテーマで、人参のシリシリ、もずくスープなど、管理栄養士さんの想いがつまった食事でした。

子供向けで味は薄いのかなと思いきや、しっかりとした味つけで、とても美味しくいただきました。

幼少期の刷り込みはとても大切で、おそらくは給食で鯨肉の竜田揚げが出た最後の世代の私は今でも鯨の竜田揚げには感慨深いものがあります。

そういえば、しばらく、鯨の竜田揚げ、食べていません。

今日は以前から治療を受けていただいている方々の定期検診、新規の方々の相談などの診療でした。

置かれている状況は個々で様々ながら、自分で何ができるのか、何の役に立つことができるのか、考える1日でした。

クリニックでは今月、いくつかの決断をしました。

大きなのは人材の雇用、新しい受付スタッフが来月から入職する予定です。

クリニックスタッフを迎え入れるのも、患者さんに日々、来ていただくのと同様に大きな責任を伴うものです。

関わった人たちに、後でも良いので、少しでも、よかったと思っていただける様に、限られた時間を精一杯使って、尽力していきたいです。

治療機器に関しては、クロスリンキング治療機器をもう一台、増やしました。

クロスリンキング治療機器自体、治療の特殊性から導入しているクリニックは限られますが、複数台使用しているクリニックは個人では全国で2、3箇所くらいかもしれません。

クロスリンキング治療は繊維構造の結合を架橋により増やし、円錐角膜の進行防止に必須と言われている治療で、そう遠くない将来には強膜(白目)の構造を強化して近視進行抑制に実用化される可能性がある治療です。

十数年前から治療の必要性を感じて、クロスリンキング治療を実用化したスイスのT.Seiler先生のもとに何度も足を通わせました。

10年以上前の写真ですが、治療で悩んだ症例の相談をさせていただく機会を心待ちにしていました。

円錐角膜やそれに類似するペルーシド角膜変性症はその程度はまちまちですが、進行性の疾患なので、かなり長いお付き合いになることが多いです。

クロスリンキング治療機器の他には、当院では4種類目となる新しい眼圧測定装置も導入しました。

測定の簡便性からは非接触式の眼圧測定装置が使用のメインにはなりますが、多彩な方の目の状態を客観的に測定が可能となることが期待できます。

あと、緑内障に関しては最新の自動視野測定装置を導入しているのですが、さらに短時間で視野検査ができるモード、早期発見ができるモードのソフトウェアのアップデートを行いました。

一番短い測定方式で約3分で視野計測ができるようになりましたから、身体的な理由で視野検査が困難だった方の評価もしやすくなると思います。

クリニックで使用している電子カルテ機器も刷新しました。

こちらは今までウィンドウズ7だったので、マイクロソフトのサポートが終了した段階でアップデートの必要があったのですが、コロナウィルス感染症の影響で業者の方が来ることができず、数ヶ月遅れでのアップデートです。

ソフトウェアだけ入れ替えて費用を抑える案もあったのですが、ハードウェアが故障するリスクを減らしたいのと、ハードウェアを最新ものに交換することで、診療以外でかかる、微細な入力の時間を少しでも短縮して、外来診療がスムーズになることを期待して、ハードウェアも含めて新しくしました。

入力等に対するハードの反応は実感できるレベルで明確に早くなりました。

あとは、かなり以前から興味を持ち続けていた、ドイツ製の機器も購入契約を結びました。

やや背伸びをしての購入なのですが、自分を追い込む?意味で購入を決めました。