−20ディオプター、最強度近視のICL(IPCL)治療 | 柳津あおやま眼科クリニック

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−20ディオプター、最強度近視のICL(IPCL)治療

更新日:2022年08月06日

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あっという間に8月になりました。

金曜日の外来、手術とも無事に終了。

診療体制が徐々に変わりつつあります。

水曜日も内眼手術を開始したために、6月あたりからは休診日だった木曜日も術後検診を開始、それに伴って、術後検診以外に様々な手術、処置を木曜日に行うようになりました。

昨日は眼瞼手術、翼状片手術、涙道手術のほか、レーザー治療、ヒアルロン酸注射、ボトックス注射など。

また、今月からは水曜日午後は通常の外来のほか、網膜硝子体外来を開始、来月からは午前中に緑内障外来も始める予定です。

主には近視治療としてのICL手術ですが、認知度が広まっているためか、最近は内眼手術を行っている日はほぼ毎日、手術を行っています。

技術の進歩とともに、様々な目の状態の方の治療が可能になっていて、最近は同じマイナス20ディオプターの多焦点眼内レンズを使用した白内障手術、それから、マイナス20ディオプターの近視のICL(IPCL)手術を立て続けにおこないました。

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こちらは今週行ったマイナス20ディオプターの近視のICL(IPCL)手術。

マイナス6ディオプター以上が強度近視、マイナス10ディオプター以上が最強度近視と言われますから、マイナス20ディオプターは最強度近視の倍の近視になります。

これくらいになると、ハードコンタクトレンズでも矯正が難しくなります。

矯正しても眼鏡では右目が1.2がギリギリ、左目は0.8まで視力は出ましたが、それ以上は眼鏡では視力がでませんでした。

術後数日、透過球面値は右眼+0.5、左眼-0.25ディオプター。

裸眼視力も両眼ともに1.0に。

生活の質はかなり改善するかと思います。

ちなみにマイナス18ディオプターまではスターサージカル社のICLで対応できますが、それ以上はオーダーメイドができるIPCLになります。

IPCLのメリットはICLで作製不可能な強度の近視や乱視に対応できるのと、老眼矯正に優れいていることです。

デメリットは基本的にオーダーメイドでレンズを作製していただくので、納期が2ヶ月は見ておく必要がありますから、適応検査から手術までは2ヶ月以上あける必要があります。

治療費用はIPCLのほうがICLよりも高くなることが多いのですが、当院では現時点ではICLと同じ価格設定としています。

老眼矯正もできるので、40歳代後半以降の近視治療や近視や乱視が強い方にお勧めではあります。

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白内障手術を受けられる予定の方からいただきました。

お菓子はあっという間に売り切れてしいました。。。

日本酒は愛知県の有名なお酒を頂きました。

新進気鋭の醸造家、九平治氏のお酒、良い時に飲みたいと思います。

どうもありがとうございます。