柳津あおやま眼科クリニック
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当院からのお知らせ

ランニング

更新日:2017年10月11日

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今日も昨日に引き続き、午前中の外来、手術のあとに10キロほど、走ってきました。

今日の手術はレーシックとラゼックあわせて4件、レーシックは白内障手術とは異なり自費の治療になるので、月によって件数のばらつきが大きく、多いと月50件を越えますが、だいたい月20〜30件くらいで最近は推移しています。

開院して1年半、当院でレーシック治療を受けられた方も数百人にはなりますから、受けられた方のご紹介で来院される方も増えてきました。

写真は今月の後半に使用する予定の多焦点眼内レンズの一部、3〜40枚くらい?、治療を受けられる方の目の状態、ライフスタイルにあわせて最適なレンズを選択していきます。

同じ自費の治療でも、多焦点眼内レンズを使った白内障手術は生命保険の先進医療に加入される方は基本的に手術費用全額が給付対象になり、実質無料で受けることができます。

メスを使わずにレーザーで行う白内障手術も先進医療の給付対象になるので、先進医療で多焦点眼内レンズ手術を考えられている方は、岐阜県内で唯一、レーザー白内障手術に対応している当院をお勧めしたいところですが、まだまだ認知度が低いので、先進医療と関係なく自費で受けられる方がずっと多いです。

レーザーの白内障手術のメリットはその正確かつ立体的な角膜切開に加えて、ベリオンとリンクさせて、瞳孔中心や角膜輝点、その中間など、オーダーメイドでcccの切開中心を設定して、さらにcccのサイズもコントロールできること、水晶体を事前にレーザーで分割することで、超音波使用量を減らして術後早期の視力回復が可能なことです。

デメリットは純粋に機械的なコストのみで(フェムトセカンドレーザー本体で5千万円、消耗品で一人あたり4〜5万円、機械維持費で年間5百万円、それに対してメスであれば維持費ゼロ、機械は必要なく、メス1本2千円くらいですみます)、時間に関しては、かつてレーシックがマイクロケラトームからフェムトセカンドレーザーに移行する際にも議論はされましたが、そもそもが手技が異なるので、今となってはほとんどのレーシックでフェムトセカンドレーザーが使用されているように、将来的には白内障手術でもフェムトセカンドレーザーが標準となる時代がやってくる可能性が高いと考えています。

話はずれてしまいましたが、徐々に走りやすい季節になってきました。

今日の10キロも比較的、早いペースで走りました。

気温が暖かかったので、ひたすら暑く苦しいのですが、走ることで、考える時間を強制的に作ることができます。

そんなことする前に、穴が開きすぎて下着が見えるジーンズと靴底に穴が開いていて雨が漏れる靴を買い替える時間も必要なのですが、何を着るか考えるのは面倒なので、それは後回しにされっぱなしです。。。