近況 | 柳津あおやま眼科クリニック

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当院からのお知らせ

近況

更新日:2023年09月11日

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この1ヶ月くらいは毎週、日曜日は都内での診療もあり、休診日としている木曜日も術後検診や眼瞼の手術、ボトックス、ヒアルロン酸注射なども行っているので、全く休みの無い日が続きました。

先週は月曜日は難症例を含む硝子体手術4件から始まり(シリコンオイルを3本用意しましたが、実際に使用したのは1本でした)、白内障、ICL手術を経て土曜日のレーシック治療、約20件であっという間の1週間でした。

白内障手術は多焦点眼内レンズが約6割、最近は選定療養で使用できるようになったファインビジョンも使用する機会が増えてきました。

他、ICL、レーシック治療も時期があるのか、治療を希望される方も増えてきています。

ICLはレンズの輸入に2週間みておく必要があったので、以前は検査から最短で2週間後以降での治療予約でしたが、治療を受けられる方が増えてメーカーの国内での在庫も豊富になり、合う度数があれば2、3日で届くようになりました。

今はさらにその期間が短くなるよう、調整中です。

写真は10年前にレーシック治療を受けられた方からのいただきもの、本当にありがとうございます。

私自身がレーシック治療を始めたのがちょうど20年くらい前なので、長い方で十数年、今でも術後経過をみさせていただいています。

最近、ICL治療が全国的に増えている理由としては特に強度の近視の方において視力低下の起こりにくさと見え方の質の良さもありますが、レーシック治療に必要なエキシマレーザーガスの全世界的な入手困難さが関係もしています。

エキシマレーザーの主成分はアルゴンフッ素ガスなのですが、他にネオンガスなどの希ガスが必要で、その大半がウクライナ、ロシアで生産されていたため、現状はエキシマレーザーガスを注文しても納期未定、価格もかつての数倍で1本200万くらいになりました。

当院でも以前は診療日は毎日、レーシック治療をおこなっていましたが、ガスの消費を制限するために今は水曜日、金曜日、土曜日のみに限定しています。

先日、偶然学会で会った先生もガスが入手できないため、レーシック治療ができなくなり、近視治療で対応できるのがICL治療のみとなったとのことでした。

当院では以前、発注したガスが今月、納入できそうなので、ストックも含めると2年くらいは大丈夫そうです。

東京勤務の際によく利用させていただくのが近くの吉野家、国内最大(最多客数?)の店舗です。

新しく出た親子丼にも惹かれましたが、ここはブレずにいつも通り、ネギ玉牛丼、頭(かしら、具具材)多め、ご飯軽め、つゆだくです。

近くに店舗があれば毎日でもよいのが吉野家のカレーのCoCo壱です。

ボトックス、ヒアルロン酸注射も受けられる方がコンスタントに増えています。

写真はボトックス50箱で約1〜2週間分です。

アラガン社の正規品を使っていて、ボトックス1本1万円税込、ヒアルロン酸1本2万円税込はおそらく国内最安の価格です。

他にもレーザー脱毛治療(両ワキ千円)やフォトフェイシャル(全顔8千円)もかなり受けやすい価格で行っていますが、予約が困難な状態なので、増床したエリアを使って対応できるように準備しています。