価格変動

金曜日の外来、手術とも無事に終了しました。
今日はICL、レーシック、アドオンレンズ、多焦点眼内レンズなど、様々な矯正手段の治療方法を行いました。
多焦点眼内レンズは5焦点眼内レンズであるインテンシティーを使用しました。
インテンシティー、イスラエル製の眼内レンズなので、少し前の中東戦争の期間は輸入がストップしていましたが、本日の症例は開戦前の注文、配送で影響はありませんでした。
ちなみに、インテンシティー、レーザー白内障手術、多焦点白内障手術での術後のタッチアップは無料で対応しており、当院での価格は片眼48万円(税込)です(おそらく全国で最安です)。
同様の治療、保証内容ですと、近隣の名古屋でしたら片眼が170万円くらいしますので、ある意味、採算度外視とも言えます。
もともとは価格で眼内レンズを選ぶのではなく、治療を受けられる方にとって価格バイアスを除くことで最善の選択ができるよう、自費の多焦点眼内レンズとレーザー白内障手術ではどのレンズを使用しても同じ48万円(税込)にしていますが、物価の変動や採算を考えると片眼98万円くらいにしないとなのかもしれません。。。
物価上昇に伴って、いずれは価格返納をしないとといけないのですが、悩ましい話です。